『~地域農林水産物を活用した~加工品づくりハンドブック』<第4刷>発行のお知らせ

handbook.gif品切れが続いておりました『地域農林水産物を活用した加工品づくりハンドブック』の第4刷が刷り上がりますので販売を再開させていただきます。「お申し込みはこちら」ボタンよりFAX用紙を出力のうえお申し込みください。
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「地域農林水産物を利用した加工品づくりハンドブック」

 地域農林水産物を活用した加工特産品づくりがブームです。かって農家のおかあさんの生活改善活動から始まった加工品づくりは年々盛んになり、地域住民や商工業者の活動に発展しつつあります。おいしくて安全で安心な食を得るためには自分で作るのが一番です。そしてぜひ買いたいと言うお客様が出てくればそれが地域元気ビジネスになります。自分の足元にある地域の食と農をビジネスにしていくのです。

 しかし、一方では加工特産品づくりは難しいと言った声も聞きます。一定の賞味期限を持った保存可能な食品に仕立てなければならないからです。カンタンに加工品開発がわかる本が欲しいと言った声が多く聞かれます。それでこの度、農家の主婦や商店主や一般生活者向けに文字を極力少なくして絵と写真と図だけで加工品開発がわかる手引書に挑戦しました。

 おかげさまで第1版は昨年10月に発売して1カ月で売り切れてしまいました。この度さらにバージョンアップして第2刷出しました。第1版に比べて商品写真を増やしました。写真の商品は当社で開発支援した加工特産品と当社と同じ志で地域農水産物を活用した商品を開発して売れているものを主に構成しております。さらには販路開拓・販売促進に関する情報も充実させました。多少とも皆様方の加工特産品開発にお役に立てれば幸甚です。

平成22年1月 (株)キースタッフ 代表取締役 鳥巣 研二

本書「はじめに」より

加工特産品開発は大きく分けて2つに分かれます。1つは「ストーリーづくり」です。もう2つは「モノづくり」です。前者は「商品企画」とも言います。後者は「研究開発」とも言います。これはどっちが先でどっちが後と言うことはありません。クルマの両輪です。

加工特産品開発の場合、「ストーリーづくり」は地域資源、言い換えると地域の農水産物や地域料理に着眼するのがよいでしょう。地域資源のすばらしさをアピールできるシナリオを書きましょう。

「モノづくり」については料理と加工特産品の違いを認識することです。今日作ったら今日食べなければならないのが料理でそれに対して保存できて流通可能ないわゆる賞味期限のある商品が加工特産品です。

「料理」を「加工品」にするには食品加工技術が必要です。最近の加工技術の発達で食品添加物なしでも保存可能な食品が作れるようになりました。そういった加工技術を積極的に習得して取り入れることです。さらには加工器具・機器・設備等も小サイズで安価なものが販売されています。営業許可も保健所の指導をきちんと受ければ取得できます。こういったことも本書では図表やイラストで書いています。

まさに加工特産品開発は追い風です。今こそ誰もが加工特産品開発を自分の業にできるようにと願って作成したのが本書です。どんどんおご活用下さい。わからないところはどんどんお問い合わせ下さい。

株式会社 キースタッフ
代表取締役
鳥巣 研二

目次
地域特産品開発に
農商工連携の視点を
地域農林水産物を活用した
加工品づくりの手引き
・地域資源に目をつけよう!
・加工特産品の類型
・伝統的な加工技術
・料理を加工特産品にする
・原料の確保
・1次加工品をつくる
加工品開発の成功のポイント①~⑨ ・①ストーリーのある商品をつくる
・②不自由さを楽しむ商品をつくる
・③少ないもの小さいものに目を付ける
・④変えてはいけないものと変えなくてはならないもの
・⑤伝統的なものを現代風に進化させる
・⑥そのまま食べられる商品を開発する
・⑦小サイズ化・個装にする(1人前が基本)
・⑧加工食品は限りなく健康食品化する
・⑨売れている商品のよい点を見抜く力を養う
商品化するために知っておく
技術的事項
・加工食品の品質表示
・食品営業許可
・設備・器具
商品価値に見合う価格のつけ方 ・価格のつけ方
ストーリーをつくる ・地域資源を出して商品アイデアを決める
・ビジネスストーリーのつくり方
・ストーリーの基本的類型
・ビジネスストーリーをつくる
・ビジネスの全体図・しくみを捉える
より優位な販売をするために ・ブランド(商標)とは
・ストーリーとブランドの関係とは
・よいデザインとは
・ストーリーをパッケージデザインに
・容器・包装について
顧客創造と販売チャネルの選択 ・営業(販路開拓)とは顧客創造である
・力を入れていく販売経路(チャネル)を決める
・地域内直販のしくみをつくる
・地域外直販のしくみをつくる
・販促品ツールのつくり方
・メディアのパブリシティを積極的に活用する
・インターネットでの販売